
「ママからの伝言 ゆりちかへ」
先日、2008年2月25日、著書のテレニン晃子さん、死去。
私は、著書がまだ生きていた、闘病中にこの本に出会った。出版直後のことだったと思う。
難病に冒されたテレニン晃子さんが、まだ幼い娘「ゆりあ」にあてて綴った本。
難病に冒され、命の期限を知った母が娘に遺す想い。共に、生きたい、娘に多くを残したいそんな気持ちが詰まった一冊は優しい、優しい語り口調で綴られる。人が生きていく間には、いろんなことが起こる。いいこともあれば、悪いこともある。
傍に居れば、その都度守ってあげたり、アドバイスしてあげたり、そっとフォローすることができる。でも、彼女(テレニン晃子さん)にはそれが出来ない。だから、この本には彼女が思いつく限り、生きていくために必用なこと、また問題に対する対処方法が丁寧に丁寧に伝えられている。
後半の闘病記はとても考えさせられる内容になっている。病気を見つめるということ、自分の命を大切にするということ、諦めないこと、自分の命を託す相手はきちんと探し見極めること。
今日を大切に、生きていきたい。そう思わせてくれる一冊で、誰が読んでもきっと心に響く一冊だと、私は思う。
この本に出会えたことに、感謝しています。遠くより、ご冥福をお祈り致します。
*商品情報*
書籍 : 「ゆりちかへ」ママからの伝言
著者 : テレニン晃子
定価 : 1,365円(本体1,300円+税)
出版 : 書肆侃侃房
http://www.kankanbou.com/kankan/item/197/
*購入情報*
(投稿日 : 2008/2/28(木) 10:10 CHIKA。.)

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