
(投稿日 : 2009/1/21(水) 18:04 CHIKA。.)
株式会社 テノ.コーポレーション
2007年9月、従業員に対する育児支援の取り組みが福岡市財政局財政課から評価され、社会貢献優良企業(次世代育成・男女共同参画支援企業)第一号として福岡市より認定をうけられた株式会社テノ・コーポレーションの池内社長を訪ねてきました。
●子育て応援宣言取組内容について教えていただけませんか?
「育児サービス費用の補助」というところでは、かかった費用の半分を補助しています。「出産・結婚祝い金を贈ります」という面では、正社員だけはなく登録スタッフにも贈っています。
福岡市の社会貢献優良企業第一号として認定を受けたのですが、それは子育て応援宣言登録内容の実績に対する評価だったんですね。
福岡市の社会貢献優良企業認定基準の一つに「子育て応援宣言」登録を行っている必要があり、フレックス・育児支援・補助金・半日勤務というのを実践していることで認定を頂いたっていうのが現状ですね。
※フレックス↓フレックスタイム制。変形労働時間制の一種です。
●なかなか応援宣言登録内容を実践できていない企業が多いなか、実践できていることには理由がありますよね?
やっぱり、ワークライフバランスって従業員が何を望んでいるのか?ってことなんですね。従業員の欲しがる支援を入れているということです。どこの企業さんも法定通りの支援を入れているのですが、実際には利用している人が少ないというのが実情ですよね。そういった意味では、当社は実践できているんだと思います。
●現在、社員さんは何名くらいいらっしゃるんですか?
事務所に14名、登録スタッフは3千名くらいいます。現在25カ所の事業所内保育所の運営・管理なども行っていますので、雇用形態・働き方は個人の働き方の希望に合わせて色々です。結婚祝い金・出産祝い金に関しては登録スタッフの方でも当社で半年以上勤務して頂いた方には全員、贈らせて頂いています。
●ワークライフバランスに取り組んだキッカケはありますか?
会社の事業がベビーシッター派遣だったり保育所の運営・管理だったりする面もありましたし、人数が少ない中小企業だから一人でも従業員が欠けると困るんです。
応援宣言登録前、保育所事業を始めた時に、とても忙しくて残業が続き、お子さんがいらっしゃる方への負担が大きかったんです。夏休みなどがとても大変で「ベビーシッターつけなさいよ」と言っても、本人の負担額が大きくなるので、当社で負担しましょう!となって始めたんですね。
半日休業を始めたのも同様です。大きなお子さんがいらっしゃる方、受験生を抱えていたりすると半日だけ休んで午後から出社していいですか?なんていう要望が多かったんです。課題があって、解決策を出すってことを行っているんですね。
当社は個々人が抱えている業務量が多く、残業が多いんです。「帰りなさい」と声をかけても「こんなに仕事があるのに…」という顔をされるので7月から、週1日は残業なしで帰宅しなさいという制度をスタートしたんです。自主的に帰る日を設けるというものですね。更に、休憩室を作るんです。事務所で昼食をとったりすると、電話応対が多いのでまともな休憩がとれないんですよね。あとは、社内旅行に毎年、海外に行きます。3泊4日で行ける国にはなりますけどね。
●働きやすい環境が整えてもらえるということはモチベーションがあがりますよね?
そうですね、切り替えです。どう、リフレッシュしてもらうか、今年の課題なんですよ。気持ちの切り替えで生産性をあげていくということに取り組んでいます。
■子育て応援宣言取組内容
●仕事と家庭の両立が出来るよう、フレックスタイム制度と勤務時間の短縮制度を選択できるようにします。
●保育所、学校の参観日、通院等の家族の所用のために使用できる、半日単位、時間単位の免除を認めます。
●育児サービス費用を補助致します。
●結婚祝い金、出産祝い金を贈ります。
■事業内容
育児支援コンサルティング
各事業の人材育成及び養成コンサルティング
一般労働派遣事業/(般)40-010292 有料職業紹介事業/40-ユ-010223
企業内保育及び院内保育事業 保育施設企画及び委託運営事業
福利厚生請負事業
家庭総合支援事業コンサルティング
ベビーシッター事業/(社)全国ベビーシッター協会正会員
家事代行事業 介護事業


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