
(投稿日 : 2009/1/19(月) 14:50 CHIKA。.)
株式会社 永光
「あぱぱ」で求人募集をした際に「子育て支援マーク」を提示したことにより、「子育て中の優秀な女性がたくさん面接に来てくださいました」というお話を聞き、株式会社永光の船山社長をお訪ねしました。
●「子育て支援」は具体的にどのような取組をされているのですか?
「育児休業の取得率を向上させます」「育児休業取得者が職場復帰する前に研修を行います」「年3日、授業参観休業を認めます」といった内容ですね。
●実際に、育児休業を取得された方はいらっしゃいますか?
2名復帰してますよ。経理課長も女性で、現在中学生と小学生のお子さんがいらっしゃいますが、入社後に結婚、2度の出産と育児休業を取得しています。
ずっと女性の採用に関して「結婚の壁」を感じていました。優秀な女性がたくさんいて、ご縁あって入社して頂けるけど「結婚」というタイミングで生活を変えなければならなくなりますね。男性だったらこれからって時に辞めてしまう。女性は即戦力だけど、結婚という問題がある…そんな「壁」を感じて、採用する側としては、困ったなぁという思いがありましたね。
当社はギフト商品を取り扱っていて、お客様の想いなど気持ちをカタチにする仕事をしておりますし、きめ細かく、配慮があり、きっちりした作業を行ってくれるのは女性ですから。
しかし、子育て応援宣言を行い、子育て中の女性をサポートするようになってからはその「壁」がなくなりました。
●壁がなくなったとおっしゃいますと?
先日の「営業事務」募集の際もそうですが、必要スキルをきちんと明記し、子育て支援を行っていることを伝えることで、スキルの高い優秀な女性から多くのご応募を頂きました。結婚するまでは、バリバリ働いていたけれど、結婚して仕事を続けるのが難しく離職したような方で、「子どもの調子が悪いときに休みにくい、会社に、スタッフに迷惑をかける」という思いが強かったような意識の高い、いい人です。
また、「子育て支援」を行うようになったことにより、残りのスタッフの有給休暇取得率があがりましたね。会社からすると、若干経費がかさむけれど、スタッフがフォローしあいながら業務をこなす。効率よくきちんと業務を続けるためには、休みも重要なんですね。今よく聞く、ワークライフバランスを大切にできてきているということですね。いい環境になってきていると思います。
また、フレックスタイムとまではいきませんが、本来は8時40分始業なんですが、小学校低学年の子どもを抱えている方には、出勤時間をずらすことを許可しています。
●子育て支援が別な部分でも好影響を及ぼしているんですね。
そうですね。子育て支援とは少しずれてしまいますが、数年前に身障者雇用に踏みきり、障がいを持った女性を一人採用しました。
彼女は、働くことの喜びを知り、一生懸命に作業しています。約4年前に入社して以来、必ず8時前には出社し、いつも笑顔で作業するんですね。これは、本当に社内の雰囲気が変わりました。自分の子どもくらいの年令の子が一生懸命に働く姿を見て、他の社員の姿勢も明るく協力的に変わって行きました。彼女自身も、当初はとても遅かった作業ですが、今では一番作業が早く正確です。
社会貢献の一助と始めたことではありましたが、子育て支援と同様に、社内的にいい影響が出たことの一例ですね。
■子育て応援宣言取組内容
●育児休業の取得率を向上させます。
●育児休業取得者が職場復帰する前に、研修を行います。
●年3回、授業参観休暇を認めます。
■経営理念
・地球環境を守る『企業』・『人』・『地域』づくりを目指します。
・『ココロかたちに』
・人を共育て地域社会に貢献する。
・お客様の真心をデザインし、お客様の真心を商品化し、お客様にお届けし、お客様にご利用いただき、お客様から“ありがとう”の言葉をいただくことが我が社の使命です。
■基本理念
「顧客本位」「独自能力」「社員重視」「社会との調和」を経営品質向上の柱とします。
■環境理念
「人と環境にやさしく、地域社会に貢献する企業づくり」を目指します。
株式会社 永光
●本社/福岡市博多区東那珂3-6-45
●営業所/福岡・熊本・鹿児島・北九州・中国(杭州)
●HP/http://www.e-eikou.jp/index.html
●設立/1976年7月 ●資本金/3,380万円
●事業内容/ギフト商品(冠婚葬祭)の企画・製造・販売、OAサプライ商品の販売、インターネットサイト事業 ※OAサプライ→パソコン関連機器


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