
(投稿日 : 2008/11/10(月) 11:22 CHIKA。.)
株式会社 リトル・ママ
代表取締役社長 森 光太郎さん
メディアにも露出が高く、スーパーや病院などで目にする機会の多い『リトル・ママ』(タブロイド版フリーペーパー)は「独身男性が作る育児情報誌」とうたわれているとおり、独身男性である森社長が引っ張る株式会社リトル・ママが発刊する情報誌です。
東京進出から1年半、育児情報に関わる企業がスタッフに対して、どのような育児支援取り組みを行っているのか聞いてきました。
●「独身男性が作る育児情報誌」といううたい文句は有名ですよね?森社長が、育児情報誌にたずさわるキッカケはなんだったんですか?
若い頃は育児に興味がなかったんですけど、以前勤めていた会社が育児情報誌を発行していたので、仕事として関わったのがキッカケですね。当然として、業務として取り組むと育児問題ときちんと向き合わなければならず、その際に保育園や幼稚園を100か所くらい回って園長先生たちと話しているうちに、いろいろな問題や社会背景が見えてきました。
例えば「キレる」「キレない」で大きく人生が変わってくるなら、そんな子ども達を支援してあげたいと思ったんですね。子ども達が「親に感謝する」そんな気持を持てるように、子ども達の味方に、ママ達が必要とする情報発信ができるような雑誌を作りたいと思いましたね。そんな背景があり、多くの人の後押しや協力もあって独立、『リトル・ママ』発刊へと繋がりました。
●子育て応援宣言登録をし、スタッフに行っている育児支援にはどのようなことがありますか?
当社のスタッフのほとんどが女性で、ママですから、子育てをしていることを前提にした対応をせざるをえませんよね?スタッフ同士が、お互いに調整しながら業務を進めてもらっていますし、それが普通の状態です。社会に携わりたいというママさんが多い中で、ライターさんもスキルを活かし、ママ目線で興味のある施設を取材してきていたりしますし、子育てしながらも働ける体制を作ること自体が僕の仕事です。
だって、子育ても素晴らしいキャリアなんです。考えてみてください。クライアントとの打合せはいつでもできますが、我が子が産まれ、赤ちゃんである0才は、1才は1年しかありません。大切なその時間を過ごすことができるのはその瞬間だけです。仕事のキャリアにとらわれすぎて、大切な時間を逃すのは惜しい気がします。
専業主婦歴が長いから働けないということはありません、子育てを通して学べることが沢山あるからです。ママは非常に優秀です。手際が良く、同時に2つ3つのことが出来ます、家庭の財布を握っているのも主婦です。その能力をどのタイミングで社会に活かしていくかは、個々人の状況や思いによるものだと思います。だからといって、専業主婦をすすめるわけでも、ワーキングマザーをすすめるわけでもありませんよ。自分に合ったタイミングで、自分の望む選択があると思うんです。
当社のスタッフも現在、1名が産休中で、育児というキャリアを積んで復帰してもらう予定です。ママの気持がわかるスタッフが増えるということは、当社発行誌「リトル・ママ」の読者の気持ちが分かり、多くのママ達が必要とする情報が発信でき、企業としての社会貢献が行っていけるんです。
●体制を作ることが森社長の仕事ということですが、今後はどのような会社にしていかれる予定ですか?
いろいろな働き方を尊重できるような会社にしていきたいですね。11月はイベントが多く、休日出勤も余儀ない状態ですが、今後はそんな出勤がないような状態を作りたいという、課題も持っています。
優秀な人財をいかに会社に残すか、いかに活き活きと働いてもらえる体制を作れるかを考えています。スタッフ同士が協力し合える雰囲気がある会社を保っていきたいですね。
●御社の事業内容のなかで、コレは素晴らしいと自負する取り組みはどれになりますか?
リトル・ママホームページ内のコミュニティです。核家族化、近所付き合いの減少が進む中、やはり人は友達が欲しかったり、誰かに話を聞いてもらいたいという欲求をもっています。ひとこと書き込んでみると、誰かが声をかけてくれる。公園で知らない人に声をかけて友達になることよりも、ハードルのひくいコミュニティを展開しています。気軽に友達を作る、誰かに話が聞いてもらえる、これからもそういう場を提供していきたいと思いますね。
■代表取締役社長 森 光太郎さん
株式会社 リトル・ママ
●福岡本社/福岡市中央区警固2-13-7 オークビル・4F
東京支社/東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル2F-1
●HP/http://www.l-ma.jp/
●社長ブログ/http://morimori.yoka-yoka.jp/
●創立/2001年12月
●事業内容/育児情報誌「リトル・ママ」の出版(2002年3月創刊)
コミュニティ型育児情報交換ホームページの運営、ママと子どもをターゲットにしたイベントの企画・実施、育児・保育等に関するコンサルティング、広告代理業務
●社員数/社員10名、アルバイト・パート23名(2008年11月現在)
■子育て応援宣言取組内容
●子どものいる社員は本人の希望により勤務時間を短縮できるようにします。
●子どものいる従業員が希望する場合、フレックスタイム制等を選択できるようにします。
●授業参観・面談やPTA活動などの子ども教育について充分な活動が出来るような休暇制度の検討を行います。
●子どもの看護・健診や予防接種などの際の休暇制度について検討をおこないます。
●子育て中、独身、既婚の社員たちがお互いを理解し、仕事と家庭の両立の出来るよう、職場の意識改革に努めます。


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