
日野光里〈Hino Hikari〉
◆子供が2歳のときにパートを始めて6年勤めた後にマンガやゲームのシナリオライターとして独立し、現在は専業主夫家庭の大黒柱。
◆著作/ソフトバンククリエイティブ社刊「ホームズ・ツインズ!」九天社「マチともの語り」など。
◆新作ゲームはケータイアプリ「ヒルズの恋人」、【モット恋愛主義】にて配信の「レスQ」
◆産業カウンセラー、THP心理相談員、キャリアコンサルタント資格を有し、働き方の講演なども行う。
再就職への道
子育て中のパート探しにとって、勤められる時間帯や曜日はとても重要です。10時から4時や、9時から3時というのは、健康保険未加入の要件が絡むこともありますが、子供のお迎えに行かなくてはいけないというのが大きなポイントで譲れないという人は多いのではないでしょうか?
だからこそ、探す時にはそういう要件で勤められるところを、目を皿のようにして探すわけです。
と、こ、ろ、が!!
勤め始めてみると、世の中にはその勤められる時間帯の要件と違うことを要求される場合があります。それは、採用担当者と既に働き始めている人との連携がうまくとられていない場合。
私の場合、出産前のパート先がそうでした。シフトをパート同士で決めてくれってとこだったのですよ。私は当初の面接の規定通りに平日の昼というシフトを提出するわけですが、以前からいる人がそれに不満を持つわけです。
「いや、でも、私、そのシフトだから、この会社に決めたのであって、それが崩れるなら、この会社に勤めることはなかったんですけど」
という状態に陥りました。
それで、毎回シフトを組む月末が憂鬱だったんですね。上の方はもめごとが嫌みたいで、シフト調整は現場にまかせっきりだったし。それでも、まだ子供がいなかったので、融通はきいたのでした。が、このことでシフト制にとことん懲りたのも本当。
まわりにも聞いてみると、面接の時に聞いたシフトと現場のシフトが違うという話はよくあることみたいです。ですから、慣れている人は最初にこのシフトでしか働けないって条件で勤めてますっていうことを、現場の人にも、それとなく言うそうなんですよ。すると、
「あ、そうなの」
って、やっぱり聞かされていないこともあったり。
面接時の人と現場の人の接点がないってことがそれまでにもあって、文句を言われることを経験で知っているから、そうしたんですって。でも、これってすごく頷ける話でした。
ですから、私は子供を預けて働きに出る時の勤め先を選ぶ条件のひとつに、現場でシフト調整をしないところというのがあったんです。
このことを念頭において探してよかったと思うような出来事を、後で聞きました。場合によっては、シフト調整のおかげで子供の運動会にいけないってこともあるらしいんです。会社からの指示じゃなくて、同僚からの横やりで。
もちろん、シフト制をひいていても、うまくいっているところもたくさんあると思います。ただ、シフトのやりとりの中で険悪なムードが生まれることが多いのも確か。できれば、子を持って働くぎりぎりの段階であるなら、そんなシフトによる丁々発止のやりとりは避けて通りたいものです。
少なくとも、私はそのシフトもめを起こさないところを注意深く選んでいたので、以前の職場に比べたらストレスは格段になくなりました。
(投稿日 : 2008/7/28(月) 11:07 日野光里.)
<< わらびもちの梅シロップ vol.19 ビールについて >>

「
vol.20 シフト!シフト!シフト! 」の関連性が高い記事
vol.35望まれる再就職先
vol.34不景気と資格
vol.33不景気はチャンス
vol.32 役員活動と再就職
vol.31ステップアップのための準備
お気軽にコメントをお寄せ下さい。