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七月といえば、土用丑の日にうなぎを食べる習慣がありますね。
うなぎの旬は今から始まりますが、実際は秋の産卵の季節が一番美味しいといわれています。なぜ夏が旬になったかというと、うなぎは夏バテ防止の栄養補給に良いからです。
夏のスタミナ食材であるうなぎの栄養は抜群です。特にビタミンA(レチノール)が豊富で、視覚障害の予防や、皮膚や粘膜の潤いを保ち強化する働き、免疫力を高める働きがあります。
このビタミンAは、うなぎの肝に特に多く、うなぎの身の部分の三倍も含まれています。ビタミンAは、身体の抵抗力もつけてくれるので、疲れた身体には最適なのです。
他にも、疲労回復にはかかせないビタミンB1や、エネルギーの代謝を助けるビタミンB2、若返りのビタミンE、さらに美肌づくりにかかせないコラーゲンや血液をサラサラにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)、脳の働きを活発にするDHA(ドコサヘキサエン酸)なども多く含まれています。
うなぎの体表はヌルヌルしていますが、このヌルヌルした粘膜は、ムコプロテインというたんぱく質の一種で、表面にウロコがないうなぎは、粘膜で皮膚を保護しているのです。
そしてこのムコプロテインは、有効な成分であり、弱った胃腸の粘膜を保護し、消化・吸収を助けてくれます。
「土用丑の日」という言葉を知るきっかけとなるうなぎですが、「土用」とは、立夏、立秋、立冬、立春のそれぞれ十八日間を春の土用、夏の土用、秋の土用、冬の土用といいます。
一般には夏の土用を指し、小暑から立秋までの最も暑い時期に、夏バテした身体に力をつけるためにうなぎを食べるようになったのです。
この「土用丑の日」にうなぎを食べる習慣ができたのは江戸時代で、発明家で有名な平賀源内が、「うなぎが売れない」と悩んだうなぎ屋から相談を受け、店先に「本日土用丑の日」という旗を出すことを考案し、客を呼んだといわれています。
(投稿日 : 2008/7/7(月) 11:06 −.)
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