
日野光里〈Hino Hikari〉
◆子供が2歳のときにパートを始めて6年勤めた後にマンガやゲームのシナリオライターとして独立し、現在は専業主夫家庭の大黒柱。
◆著作/ソフトバンククリエイティブ社刊「ホームズ・ツインズ!」九天社「マチともの語り」など。
◆新作ゲームはケータイアプリ「ヒルズの恋人」、【モット恋愛主義】にて配信の「レスQ」
◆産業カウンセラー、THP心理相談員、キャリアコンサルタント資格を有し、働き方の講演なども行う。
再就職への道
私は最初の再就職の時、働くにあたって断乳をしなくてはいけませんでした。ちょうど1歳になってすぐくらいだったので断乳してもいい時期と重なったんですね。
それで再就職を機に断乳にもチャレンジ!!
結果、私の場合は断乳はうまくいきました。(再就職は失敗しましたが)ですが、それはうちの場合はであって、万人にいえることではありません。
基本的にうちの子はおっぱいに執着がありませんでした。生まれた時から
「おっぱいでもいいし、ミルクでもいいよ」
って子で。どっちもイケる口だったんですよ。
単に親がおっぱいが張って張って痛いので
「お願いです。吸ってください」
って感じで授乳してましたから。
まあ、私が目の前にいるとさすがに
「じゃあ、ナマいただこうか?」
って子でしたが、いなきゃいなくていいというタイプ。お風呂に入ってもおっぱいをあさられることもありません。
「こりゃ、断乳で苦労するのは私だけだな」
と思っていたところ、その通りでした。
案の定、私が働きに出始めると、あっさりお乳のことなどは忘れてしまった我が子。親としてはさびしいような、うれしいような複雑な気分です。
子供はあっさりしたものだったのですが、私はその間、ずっとカチンコチンの岩のようになったおっぱいを抱えて仕事してました。ちょっと何かが触れただけでも
「いったーい!!」
と飛び上がる程の痛み。
腕が少し内側に寄って胸に触れただけでも激痛というありさまでした。仕事中に常に氷を当てておくわけにもいかず、ひたすら仕事して気を紛らわせていたんですけどね。
キーボードを叩くだけでも痛かったのを覚えています。それにずっと熱いんですよね。胸が熱を持ってますから。それでもこの時期さえ乗り切ってしまえばと、なんとかひと月程我慢してしのぎました。
人によっては子供がどうしてもおっぱいを離したがらなくて、何度も失敗してようやく卒乳ということもあるようです。これも個性があるので、まだお乳を飲んでいる段階で働き出すとしたら、
「自分のところはどうだろう?」
というのを考えて予定を組むといいと思います。
子供もそうですが、親もです。断乳の時に私は乳腺炎のことをとても警戒しました。幸いかかることなく終わりましたが、人によっては断乳の時に発症してしまうこともあるようです。
そういうことも考慮すると、勤め始めるのは断乳してからの方が無難という考え方もあるでしょう。たまたまうちはうまくいったけど、誰でもうまくいくというわけではないでしょうからね。
うちは子供がおっぱいに執着がないので私が我慢すればいいだけだ、ということで踏み切れたところがあります。
子供と相談、おっぱいと相談しながら、断乳と再就職をどのタイミングでするかは一度は考えてみた方がいいでしょう。断乳とは無縁だった再々就職の時にはおっぱいのことを考えなくてよかった分、楽は楽でした。
(投稿日 : 2008/5/12(月) 14:16 日野光里.)
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