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食品売場でよく見かける人気の食材「アスパラガス」は一年中出回っていますが、ちょうど今の時期が旬です。
早い地域では三~四月から収穫が始まりますが、五~七月が収穫の時期とされ、味も香りも良いものになります。
アスパラガス栽培農家では、さくらんぼが赤く色づくとアスパラガスの季節が終わりになるといわれています。
アスパラガスには、グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスとがあり、近年ではミニアスパラガスや紫色品種のアスパラガスも登場しています。
ホワイトとグリーンは栽培方法が違うだけで種類は同じです。グリーンは日光を十分に受け育ち、ホワイトは陽に当てないように土を被せながら育て、軟白にしています。
アスパラガスの栄養は、たんぱく質、糖質が多く、ビタミンC、ビタミンE、カロチン、葉酸、ルチン(抗酸化物質)が多く含まれています。
ホワイトよりもグリーンのほうが栄養価が高く、ビタミンB2、食物繊維も豊富です。カロチン、ビタミンC、ビタミンEを同時に摂取することができ、抗腫瘍作用があります。
また、アミノ酸の一種であるアスパラギンを豊富に含んでいます。 名前からわかるとおり、アスパラガスから発見されました。
アスパラギンは体内に吸収されると、アスパラギン酸となり、新陳代謝を促すとともにたんぱく質合成を高める効果があり、疲労回復や滋養強壮に優れた効果を発揮します。
中国では漢方、インドでは、生殖機能を高め生理痛を和らげたり、授乳期の母乳の出を良くするなどの目的として使われています。
アスパラガスが日本に入ってきたのは江戸時代で、当時は観賞用で、明治以降に食用として本格的に栽培されはじめました。一般家庭の食卓に出されるようになったのは昭和三十年代で、日本では比較的歴史の浅い野菜です。
野菜の中でも鮮度維持がむずかしく、買ってきたらすぐに食べるのが一番です。 保存の仕方ですが、立ち野菜なので、横向きに保存すると、立ち上がろうとして、先がどんどん上を向いて曲がりはじめます。
曲がろうとする力に、うま味、甘味成分をエネルギーとして使い、味と栄養価を落としてしまうので立てて保存します。アスパラガスは皆に好かれるおいしい野菜です。疲れを感じたら、ぜひ料理に利用してみましょう。
(投稿日 : 2008/5/27(火) 10:31 −.)
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