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4月の末から嬉しい新茶の季節です。新茶(一番茶)は、冬の間にたっぷりと養分を貯えた新芽を出すので、若葉もみずみずしく美味しいお茶になります。
歌にある八十八夜とは、立春から数えて88日目の日を言いますが、この頃に摘まれたお茶は、新茶の中でも一番美味しいお茶に仕上がるのです。
一般的に広く飲まれているお茶は、煎茶です。熱湯で入れると渋みが効いたお茶になり、ぬるめにして入れると甘さが感じられるまろやかなお茶が楽しめます。
番茶は、二番茶以降に摘まれる並級品で、すっきりした香味を持ちます。大きめの葉を焙じて、香ばしく仕上げたのが、焙じ茶です。カフェインやタンニンが少ないので、病中病後や子供にも安心して飲ませることができます。
日本では、日常茶飯事と使われる程、生活に密着した日本茶ですが、鎌倉時代に臨済宗開祖の栄西が、中国から仏教の教えと共にお茶を持ち帰ったのが、最初だと言われています。もともと中国では、お茶は薬として飲まれていて、日本でも中国と同じく最初のころは、薬として紹介され飲まれていました。嗜好品として飲むようになったのは後になります。
日本茶は、実際にたくさんの薬効がありますので、いくつかご紹介しましょう。まずビタミンCとEをふくみ、シミそばかすの予防やアンチエイジングに効果的です。
お茶特有の苦味の成分カフェインは、お湯の温度が高いほど溶け出し、覚醒作用で頭をすっきりさせ、ダイエットや利尿作用も期待できます。渋みの成分カテキン(タンニン)は、発ガン抑制作用や血圧抑制作用があります。
他にもお茶には、殺菌作用や生活習慣病の予防に効果を発揮し、お茶一杯で、2時間は血液さらさらです。微量ですが、フッ素も含むので虫歯や歯周病に口臭消にもなるそうです。
いかがでしょう。何気なく飲んでいるお茶も、こんなにたくさんの薬効があることを知ると、有り難味も感じられ、日本茶を飲むのがうれしくなりますね。
(投稿日 : 2008/5/7(水) 14:59 −.)
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