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私たちがよく飲んでいるお茶には、日本でお馴染みである緑茶、紅茶、中国茶とありますよね。実はこの三つのお茶はツバキ科の同じ茶の樹から作られているのです。
お茶はその昔、中国の雲南省周辺に生えていた植物で、中国から世界各地に伝わり、栽培され、その土地ならではのお茶の文化が発展していきました。お茶の歴史は古く、紀元前二七〇〇年頃に薬草として飲まれていたという伝説があります。それから長い年月を経て飲み物として広く普及されていきました。中国はその古い歴史と、広大な土地により、様々な民族によってお茶の種類も多種多様なものが作られてきました。
中国茶は日本茶や紅茶よりもはるかに種類が多いのです。たくさんの種類がある中国茶は、色によって青茶、緑茶、黒茶、紅茶、黄茶、白茶と大きく六つに分類されています。その色は、発酵したお茶、発酵させないお茶と、製造方法によって異なり、独自の色あいができるのです。
日本でも有名な烏龍茶は、青茶で、半発酵の青茶は香りが良いのが特徴です。
緑茶は、日本の緑茶と同じ不発酵茶ですが、日本と製造方法が少し異なります。緑茶は中国で一番生産量が多く、中国茶生産の約七割を占めているほど、中国でたくさん飲まれているのです。
黒茶ではプーアル茶が代表で、後発酵のお茶です。プーアル茶は体内の脂肪を洗い流し、血中コレステロールを下げる作用があります。またプーアル茶は年代の古いものほど珍重で高価になります。
紅茶は完全発酵のお茶で、世界三大紅茶の一つ、キーマン紅茶が有名で、「中国茶のブルゴーニュ酒」といわれるほどです。
黄茶は後発酵で、緑茶に似た味わいをもち、高級茶の部類に入り、君山銀針というお茶が献上茶として用いられており、珍重されています。
白茶は日干しのお茶で、生産量が少なく、貴重なお茶です。白茶は体内の悪い毒素を流し、解熱作用をもっています。主なお茶に白牡丹などがあります。
六大茶には入らないのですが、花茶といって緑茶や烏龍茶に花の香りをつけたお茶も日本では馴染みがあり、ジャスミン茶が有名です。
中国茶は、香りを楽しむのも味わい方の一つなので、お湯を注ぐ前の茶葉の香りと、お湯を入れた後の香りをぜひ確かめてみてください。
(投稿日 : 2008/9/29(月) 11:27 フードプロ総合アカデミー.)
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