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初秋となり、そろそろ秋の味覚が出回り始める頃となりました。秋の味覚のひとつ、ぶどうを今回は紹介いたします。
ぶどうには、巨峰やピオーネといった皮が濃い紫色をした黒色種、デラウェアや甲斐路といった赤紫色の赤色種、そしてマスカットやロザリオビアンコなどの黄緑色した緑色種があります。特に黒色種、緑色種のものは今月が出荷のピークとなり、そのおいしさも最高です。
ぶどうの栄養ですが、主成分は糖質です。ブドウ糖と果糖が主な成分なのですが、ブドウ糖という名から分かる通り、ぶどうに特に多く含まれていることからついた名前なのです。このブドウ糖、よく医療機関でも耳にするかと思いますが、注射や点滴に使われており、すぐにエネルギーに変換し、体を元気にしてくれます。疲労回復に良い成分なのです。
また、カリウムが豊富に含まれており、カリウムの利尿作用により、むくみ、高血圧予防に効果的です。最近注目されているポリフェノールですが、ポリフェノールは動脈硬化を防いでくれる善玉コレステロールを増やす働きがあります。このポリフェノールの一種であるレスベラトールがぶどうの皮に含まれています。レスベラトールは活性酸素を抑制する作用があり、ガンの予防に効果的な成分です。また、皮の色素成分であるアントシアニンもまたポリフェノールの一種で、これも活性酸素除去、そして視力の回復に効果的です。アントシアニンは皮の色が濃い程多く含まれています。
他にもビタミン類、ミネラル類や、クエン酸、リンゴ酸などの有機酸も含んでおり、有機酸は胃液の分泌を促し、食欲を増進する作用があります。ですから、食欲がなく、残暑で疲れた体に最適な果物なのです。
ぶどうを買う時の選び方ですが、実の大きさが揃っていて皮に張りがあるものを。皮の表面にブルームという、白い粉がついているのですが、ブルームは病気や水分の蒸発を防ぐ役割を持ち、実から出ているものです。このブルームがしっかりついたもの程鮮度がよいのでブルームがあるものを選びましょう。そしてぶどうの軸がしっかりしていて青々としているものを。茶色のものは収穫して日が経っている証拠です。
ぶどうは冷やしすぎると味が落ちてしまいますので、直前に冷やしてから食べるとおいしいですよ。
(投稿日 : 2008/9/8(月) 12:00 −.)
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